Notice from Yaesu Audit & Co.
Held a training seminar
(Japanese only)
八重洲監査法人は2019年9月6日、「令和元年度 第1回研修会」を開催しました。
今回の研修では、職業的専門家としての公認会計士が取り組むべき最重要課題として、職業倫理、品質管理についてのテーマを取り上げました。
職業倫理では、「倫理規則等の改正について」として、小林公認会計士から直近の倫理規則等の主な改正点である違法行為への対応についての論点の整理がありました。
企業の不正に対する社会的な関心が一層高まるなか、違法行為に適切な行動を取ることが私たち職業的専門家に求められていることについて改めて認識を強めました。
品質管理では、「不正分析」として、金澤公認会計士から世界の不正事例の紹介、不正の傾向分析、不正発覚時における法令に基づく関係者の責任についての説明がありました。
各事例における不正のトライアングル(動機、機会、正当化)の理解を通じて、不正の兆候に敏感になることの重要性を再確認しました。
八重洲監査法人では、所内研修会を定期的に開催し、職業的懐疑心を発揮するための倫理観の向上や知識の習得を心がけ、今後の監査に役立てていくことを目指しています。