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(Japanese only) IT委員会研究報告第34号「IT委員会実務指針第4号「公認会計士業務における情報セキュリティの指針」Q&A」の改正について
(Japanese only)
日本公認会計士協会より、2022年1月26日にIT委員会研究報告第34号「IT委員会実務指針第4号「公認会計士業務における情報セキュリティの指針」Q&A」の改正が公表されました
1.本研究報告の概要
本研究報告は、公認会計士が監査に限定されない全ての業務において留意すべき情報セキュリティの指針提供を目的とするIT委員会実務指針第4号「公認会計士業務における情報セキュリティの指針」の内容について、Q&A方式での具体的な解説を提供するものです。
今回の改正は、リモートワークの定着化により想定される課題への対応等として、Q&Aの見直しを行ったものです。主な改正点は、以下の通りです。
・リモートワーク関連技術・対策のQA追加、記載強化
・リスクアセスメントの例示の更新
・予防のみならず被害を受ける前提の早期検知・対策に言及
・クラウドサービス等外部委託先を利用することを前提とした記載を強化
・PC等からの情報漏洩を避ける日常的な防止策の例示の追加
なお、本稿は本研究報告の概要を記述したものであり、詳細については下記をご参照ください。
日本公認会計士協会