(Japanese only) 監査基準委員会研究報告第6号「監査報告書に係るＱ＆Ａ」の改正（公開草案）について

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日本公認会計士協会より、2022年8月9日に監査基準委員会研究報告第6号「「監査報告書に係るＱ＆Ａ」の改正について」（公開草案）が公表されました。本公開草案は2022年9月14日まで意見が募集されています。

１．本研究報告の概要

本研究報告は、「監査報告書全般」「監査上の主要な検討事項関係」「監査報告書の電子化」「EDINETで提出する監査報告書関係」について、Ｑ＆Ａ方式で解説するものです。

今回の改正（公開草案）の概要は、以下の通りです。

（１）監査報告書の誤用防止の観点から、「監査報告書全般」の下記Ｑ＆Ａを追加。

・開示書類等において、監査報告書を開示せず、監査を受けている旨の記載を企業が行う場合の留意点

（２）監査報告書等を電子形式により作成する場合の具体的な留意事項等を解説することを目的として「EDINETで提出する監査報告書関係」のＱ＆Ａを新設し、下記Ｑ＆Ａを追加。

・EDINETで提出する監査報告書の記載内容の適切性を確保する取組
・EDINETで提出される監査報告書の欄外記載について
・XBRLデータが訂正された場合の監査上の取扱い

なお、本稿は本研究報告の概要を記述したものであり、詳細については下記をご参照ください。

日本公認会計士協会