(Japanese only) 「財務報告内部統制監査基準報告書第１号「財務報告に係る内部統制の監査」の改正」（公開草案）の公表について

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日本公認会計士協会より、2023年4月21日に「財務報告内部統制監査基準報告書第１号「財務報告に係る内部統制の監査」の改正」（公開草案）が公表されました。

１．本報告書の概要

本報告書は、「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準」及び「財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準」を実務に適用するに当たって必要となる内部統制監査の実務指針です。

今回の実務指針改正（公開草案）は、2023年4月に企業会計審議会から公表された「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並びに財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準の改訂について（意見書）」（以下、「改訂財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準」という。）及び2023年１月の監査基準報告書600「グループ監査における特別な考慮事項」の改正内容への対応を提案するものです。

なお、「改訂財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準」は内部統制の基本的枠組みから内部統制報告書の訂正時の対応等までの様々な論点について改訂され、これに対応する形で実務指針改定が提案されています。

２．適用時期

2024年4月1日以後開始する連結会計年度及び事業年度における内部統制監査から適用されます。

なお、本稿は本報告書の概要を記述したものであり、詳細については下記をご参照ください。

日本公認会計士協会