Notice from Yaesu Audit & Co.
Held a training seminar
(Japanese only)
八重洲監査法人では、継続的な取り組みとして2019年3月18日に「平成30年度 第3回研修会」を開催しました。
研修テーマは「監査の品質及び不正リスク対応」「平成31年3月期の監査上の留意点」「コンピュータ利用監査技法(CAAT)の事例研究」の3タイトルでした。
「監査の品質及び不正リスク対応」については、相公認会計士による「監査上の主要な検討事項(Key Audit Matters 以下KAM)」の解説が行われました。2021年3月期より監査報告書に記載されることとなるKAMの有意義な導入に向けて、日本及び諸外国における動向を把握するとともに今後の課題について研究を深めました。
「平成31年3月期の監査の留意点」については、中野公認会計士から会計基準等の改正による実務上の重要ポイントや、適用初年度となる資金決済法における仮想通貨の会計処理等の実務対応報告の要点の解説を受け、今3月期決算の留意事項について改めて確認を行いました。
「コンピュータ利用監査技法(CAAT)の事例研究」は、弊法人の国際認定CAATs技術者有資格者による一層踏み込んだCAATの事例研究を通して、監査現場におけるITを駆使したデータ解析の有効な活用方法について理解を深めました。
八重洲監査法人ではこのような研修会を定期的に開催し、知識や情報の共有化を図り、透明性の高い監査と持続的な監査品質の向上を目指した積極的な取り組みを行っております。