Notice from Yaesu Audit & Co.
Held a training seminar
(Japanese only)
八重洲監査法人は2023年1月10日、2022年度全体研修会を実施しました。
日本公認会計士協会の「新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」に則り、少人数での事務所会議室集合と在宅オンライン形式を併用しての開催としました。
冒頭、品質マネジメント本部の白濱本部長より、2022年12月に導入したISQMベースの新たな「八重洲監査法人品質マネジメントマニュアル」について導入の趣旨、主な変更点等、私たちの監査事務所としての新たな品質目標について説明がありました。
研修の1コマ目は、中原公認会計士による「IT監査について」の講義でした。
会計監査におけるITの評価に関する概略、評価する際の留意点について説明がありました。サイバー攻撃によるシステム障害の事例に基づき経緯、課題、監査上の対応等の説明がありました。会計監査におけるITの理解を深め、監査上の重要性を再認識しました。
2コマ目は、公認会計士の岡村憲一郎先生をお招きし、「社外役員から見たガバナンス ~ガバナンスの本質とは何か?~ 」の講義についてご説明をいただきました。
社外役員としての立場から、コーポレートガバナンスと内部統制の相違、日本のコーポレートガバナンスの特異性等の説明がありました。実際の体験に基づく具体的な事例を学ぶことにより、コーポレートガバナンスについての理解を深めることができました。
八重洲監査法人ではこのような研修を定期的に行う事で、監査事務所全体レベルの監査品質の維持・向上を図り、様々な監査環境の変化に対応する取り組みを行っております。