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(Japanese only) 監査提言集(一般用)の公表について
(Japanese only)
日本公認会計士協会より、2021年7月1日に監査提言集(一般用)が公表されました。
1.本提言集の概要
日本公認会計士協会では、会員の監査業務の適正な運用発展及び規律の維持を図るため、会員の監査実施状況及び監査意見の妥当性について調査及び審査を行い、必要と認めた場合は、業務改善のために会員に対し勧告又は指示を行っています。また、法令等違反事実があり懲戒処分を相当とし、必要があると認めた場合は、綱紀審査会に事案の審査を要請しています。監査・規律審査会の審査内容の公表は行っていませんが、会員の監査業務改善のために、監査業務審査会の審査内容を参考にした上で監査提言集にまとめ、会員に公表しています。
また、同協会では、会員以外の一般の方にも「監査提言集」を公表すべきという意見に応え、「監査提言集」におけるポイント、事例の概要等を集約した「監査提言集(一般用)」を同協会のウェブサイトにて毎年公表しており、今般、2021年版が公表されました。
なお、本稿は本提言集の概要を記述したものであり、詳細については下記をご参照ください。
日本公認会計士協会