(Japanese only) 非営利法人委員会研究資料第7号「医療法人会計基準に関する実務上のＱ＆Ａ」の改正について」の公表について

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日本公認会計士協会より、2022年3月31日に「非営利法人委員会研究資料第7号「医療法人会計基準に関する実務上のＱ＆Ａ」の改正について」が公表されました。

１．本研究資料の概要

本研究資料は、一定規模以上の医療法人に強制適用される「医療法人会計基準」（平成28年4月20日厚生労働省令第95号）について、会員各位の業務の参考となることを目的として、本会計基準の適用に当たり新たに導入された会計手法等について検討を行い、以下の項目についてＱ＆Ａの形式でまとめたものです。

・固定資産の減損会計

・税効果会計

・純資産の会計処理

・収益業務会計から一般会計への繰入れ

・その他

今回の改正では、「純資産の会計処理」のQ＆A 追加、及び「収益業務会計から一般会計への繰入れ」「その他」の2つの項目の新設が行われました。

〈追加及び新設された項目のQ＆A〉

純資産の会計処理

・別途積立金の計上

収益業務会計から一般会計への繰入れ

・収益業務会計から一般会計への繰入金の状況の注記内容

その他

・控除対象外消費税の取扱い

・役員退職慰労引当金の計上の要否

なお、本稿は本研究資料の概要を記述したものであり、詳細については下記をご参照ください。

日本公認会計士協会