(Japanese only) 企業会計審議会総会・第9回会計部会議事次第及び議事録の公表について

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金融庁より、2022年9月29日に企業会計審議会総会・第9回会計部会議事次第、2022年10月12日に同議事録が公表されました。

１．本議事の概要

企業会計審議会総会・第9回会計部会では、下記の内部統制を巡る環境変化と新たな課題に対応し、実効性向上に向けた議論が行われました。

内部統制を巡る環境変化と新たな課題

・内部統制制度はその導入から十数年が経過し、これまで企業の経営管理・ガバナンスの向上に一定の効果はあったものの、近年、実効性に懸念があるとの指摘

・国際的な内部統制・リスクマネジメントの議論が進展している

同部会での議論を踏まえ、企業会計審議会内部統制部会が、内部統制の実効性向上に向けて、内部統制基準・実施基準等の改正を含めて審議を行うこととされました。

また、同部会では下記の会計監査・会計基準を巡る主な動向についても議論が行われました。

・金融審議会ディスクロージャーワーキング・グループの報告概要（サステナビリティの重視、コーポレートガバナンスの議論の進展、四半期開示の見直し等）

・公認会計士法及び金融商品取引法の一部を改正する法律の概要

・会計基準をめぐる変遷と最近の状況

なお、本稿は本議事の概要を記述したものであり、詳細については下記をご参照ください。

金融庁