(Japanese only) 「財務報告に係る内部統制の監査」の改正について

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日本公認会計士協会より、2023年8月4日に財務報告内部統制監査基準報告書第1号「財務報告に係る内部統制の監査」の改正」が公表されました。

１．本報告書の概要

本報告書は、監査人が実施する内部統制監査における実務上の取扱いとして具体的な監査手続、留意すべき事項及び監査報告書の文例等を取りまとめたものです。

今回の改正は、下記を目的とするものです。

・内部統制基準及び実施基準の改正（2023年4月）の内容に対応

・監査基準報告書315「重要な虚偽表示リスクの識別と評価」（2022年6月）、監査基準報告書600「グループ監査における特別な考慮事項」（2023年1月）の改正等の内容との不整合が生じないよう所要の改正

なお改正内容は多岐にわたるため、その具体的な内容については、日本公認会計士協会のHPをご参照ください。

２．適用時期

2024年4月1日以後開始する連結会計年度及び事業年度における内部統制監査から適用されます。

なお、本稿は報告書の概要を記述したものであり、詳細については下記をご参照ください。

日本公認会計士協会