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(Japanese only) 品質管理基準報告書第1号実務ガイダンス第4号「監査事務所における品質管理に関するツール(実務ガイダンス)」の改正の公表について

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日本公認会計士協会より、2024年1月19日に品質管理基準報告書第1号実務ガイダンス第4号「監査事務所における品質管理に関するツール(実務ガイダンス)」の改正が公表されました。

 

1.本ガイダンスの概要

本ガイダンスは、日本公認会計士協会の会員が運営する監査事務所の実務の参考に資することを目的として、改訂品質管理基準(2021年11月16日)において求められている品質管理システムの構築及び評価に当たっての具体的な手順や文書等について取りまとめたものです。

 

今回の改正の概要は、以下のとおりです。

・品質管理システムの評価に当たって実施する評価手続の計画、発見事項の評価、不備の識別・評価、結論までの具体的な手順や文書等を例示する様式として、様式2-1及び様式2-2を追加。

・個別に識別された不備を評価するために用意された様式2-1では、評価の便宜を考慮して、品質目標を設定した品質管理システムの構成要素と、その他の不備が生じ得る品質管理システムの側面に区分した様式を提供。様式2-2においては、様式2-1の評価を総合して結論を記載。

・公表済みの整備ツール(様式1)では、ガバナンス及びリーダーシップについて監査法人のガバナンスコードについての改正に対応し、本文及び様式1の記載を更新。

 

なお、本稿は本ガイダンスの概要を記述したものであり、詳細については下記をご参照ください。

日本公認会計士協会

https://jicpa.or.jp/specialized_field/20240119fdh.html