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(Japanese only) テクノロジー委員会研究文書第10号「サイバーセキュリティリスクへの監査人の対応(研究文書)」の公表について

(Japanese only)

日本公認会計士協会より、2024年5月30日にテクノロジー委員会研究文書第10号「サイバーセキュリティリスクへの監査人の対応(研究文書)」が公表されました。

 

1.本研究文書の概要

本研究文書は、サイバーセキュリティリスクに対する財務諸表監査・内部統制監査の対応について、通常時(平時の対応)及びサイバーセキュリティ・インシデント発生時(有事の対応)毎に取りまとめたものです。

具体的には、下記事項等を説明しています。

・サイバーセキュリティリスクと財務諸表監査・内部統制監査の関係

実際に発生しているサイバーセキュリティ・インシデントの事例を挙げながら、監査上の対応が必要となるサイバーセキュリティリスクについて説明

・通常の財務諸表監査・内部統制監査における対応(平時の対応)

監査基準報告書315「重要な虚偽表示リスクの識別と評価」や財務報告内部統制監査基準報告書第1号「財務報告に係る内部統制の監査」で触れられている、サイバーセキュリティリスクへの監査上の対応について具体的に説明

・サイバーセキュリティ・インシデント発生時の対応(有事の対応)

被監査会社でインシデントが発生した際に必要となる、監査上の対応について説明

 

なお、本稿は本研究文書の概要を記述したものであり、詳細については下記をご参照ください。

日本公認会計士協会

https://jicpa.or.jp/specialized_field/20240530idg.html