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監査基準委員会報告書(序)「監査基準委員会報告書の体系及び用語」の改正の公表について

日本公認会計士協会より、2019年6月9日に監査基準委員会報告書(序)「監査基準委員会報告書の体系及び用語」の改正が公表されました。

 

1.本報告書の概要

今回公表された報告書は、企業会計審議会が公表する監査基準を実務に適用するために具体的・詳細に規定する監査基準委員会報告書の体系及び用語法を明確にし、同報告書の全体的な理解に資することを目的とする監査基準委員会報告書(序)「監査基準委員会報告書の体系及び用語」の改正を行うものです。

 

今回の改正では、2016年1月以降に新設又は改正された監査基準委員会報告書等の内容について反映すべく所要の見直しを行っています。主として、下記の監査基準委員会報告書における「定義」に含まれる用語及び監査基準委員会報告書等の「定義」以外に報告書の理解を促進するために必要と考えられる用語の追加・修正等を提案しています。

・監査基準委員会報告書540「会計上の見積りの監査」(最終改正2021年1月14日)

・監査基準委員会報告書701「独立監査人の監査報告書における監査上の主要な検討事項の報告」(公表2019年2月27日、改正2021年1月14日)

・監査基準委員会報告書720「その他の記載内容に関連する監査人の責任」(最終改正2021年1月14日)

・監査基準委員会報告書315「重要な虚偽表示リスクの識別と評価」(最終改正2021年6月8日)

 

なお、本稿は本報告書の概要を記述したものであり、詳細については下記をご参照ください。

日本公認会計士協会

https://jicpa.or.jp/specialized_field/20210609icb.html