品質管理基準報告書第1号実務ガイダンス第3号「監査事務所及び監査業務における品質管理並びに監査業務に係る審査に関するQ&A（実務ガイダンス）」の公表について

日本公認会計士協会より、2023年2月20日に品質管理基準報告書第1号実務ガイダンス第3号「監査事務所及び監査業務における品質管理並びに監査業務に係る審査に関するQ&A（実務ガイダンス）」が公表されました。

１．本ガイダンスの概要

本ガイダンスは、改正された品質管理基準報告書等に対する会員の理解を支援することを目的として、品質管理基準報告書第1号及び同第2号に従った監査事務所の品質管理並びに監査基準報告書220に従って監査業務を実施するに当たって理解が必要と思われる事項について、Ｑ＆Ａ方式による解説を提供するものです。

本ガイダンスのQ＆Aの構成は、以下の通りです。
品質管理基準報告書第1号のＱ＆Ａ
・品質管理システムの整備の期限と初回の評価基準日について
・「最高責任」と「最終的な責任」の相違
・監査業務の検証において他の監査事務所を利用する場合の独立性の確認
品質管理基準報告書第2号のＱ＆Ａ
・審査担当者の選任に関する責任者自身が審査担当者となることについて
・審査担当者の適格性における適切な権限の留意点
監査基準報告書220のＱ＆Ａ
・サービス・プロバイダーの範囲

なお、本稿は本ガイダンスの概要を記述したものであり、詳細については下記をご参照ください。

日本公認会計士協会